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国際

元慰安婦の金福童氏 米大学で過去を証言

Write: 2015-07-01 17:11:16Update: 2015-07-01 17:12:04

元慰安婦の金福童氏 米大学で過去を証言

元慰安婦の金福童(キム・ボクドン)氏がアメリカのジョージ・ワシントン大学で現地時間の6月30日、自らの経験を証言しました。
金福童氏は、ジョージ・ワシントン大学を訪れ、自らを「ソウルから来た被害者」だと紹介し、14歳のとき、日本軍に引っ張り出され、中国、インドネシア、シンガポールなどを転々としながら経験したことを語りました。
また、金福童氏は、「日本政府は、慰安婦の運営を民間人がやっていたと主張しているのが悔しい」と述べ、日本政府が責任を認めるよう強く求めました。
日本政府がどのような形で謝罪と賠償をするのが望ましいと思うかという質問には、「一日も早く、日本側が前向きな姿勢を示し、法的に名誉を回復してほしい」と述べました。
一方、金福童氏は1日、元慰安婦としてその実情を告発し、戦争によって被害を受けた女性の人権のために活躍した功績が認められ、今年の「ソウル市女性賞」を授与されることになりました。

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