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社会

慰安婦問題の水曜集会 米ワシントンで初めて開かれる

Write: 2015-07-02 14:34:40Update: 2015-07-02 14:34:40

慰安婦問題の水曜集会 米ワシントンで初めて開かれる

ソウルの日本大使館前で毎週水曜日に開かれている、旧日本軍慰安婦問題に対する謝罪と賠償を日本政府に求める集会が、アメリカ・ワシントンで初めて開かれました。
韓国挺身隊問題対策協議会とワシントン挺身隊問題対策委員会は現地時間の1日、ワシントンの日本大使館前で1185回目の水曜集会を開きました。
集会では慰安婦被害者が、「死ぬ前に、過去の戦争で犯したことを安倍首相がきれいに清算してほしい」と求めました。
集会参加者は「韓国と日本の新たな未来は、日本が起こした侵略戦争への反省と謝罪が明確に前提となるべきだ」と主張しました。
今回の集会には韓国と日本をはじめ、ロイター通信、中国の国営放送局のCCTVなど世界各国の取材陣が駆けつけました。また秩序維持のためにワシントンの警察や警護要員およそ10人が動員されました。
アメリカの韓国人団体は、今回の水曜集会とは別にことし9月初めまでアメリカ主要都市にある日本総領事館前でも水曜集会を開く方針です。

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