ソウルと東京を結ぶ航空運賃が大きく上昇しています。
これは日本経済新聞が4日付で報じたものです。
それによりますと、8月初旬の仁川国際空港と成田国際空港を結ぶ路線の最低価格は2万1000円から2万5000円で、前の年より9000円から1万円上がりました。
また、金浦と羽田を結ぶ路線の最低価格は2万7000円前後で、前の年より2000円から5000円上がりました。
これは、韓日関係悪化や中東呼吸器症候群の影響で韓国を訪れる日本人観光客が減っていて、航空会社が運航回数を減らしている一方で、円安で日本を訪れる韓国人観光客は増えているためだということです。
日本政府観光局のまとめによりますと、ことし5月に日本を訪れた韓国人は31万5400人で、前の年より61.5%増えました。