タバコの輸出量が初めて韓国国内での販売量を上回りました。
企画財政部などが9日に発表したところによりますと、今年上半期の韓国のタバコの輸出量は226億本で、国内販売量の171億本を32％上回っています。
タバコの輸出量が国内販売量を上回ったのは、初めてです。
去年は、国内販売量が年間557億本で、輸出量を28％上回っていました。
このままだと、今年のタバコ輸出量は、470億本を超え、これまでで最も多くなる見通しです。
韓国のタバコ輸出は、1999年には1500万ドルだったのが、去年は6億3000万ドルと、15年で、43倍に拡大しています。
これは、世界各国の人の好みに合わせたタバコを積極的に開発するとともに、品質管理に力を入れてきたことが功を奏したものとみられています。