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韓半島

米専門家 「北韓の生物技術研究院、炭疽菌の生産能力保有」

Write: 2015-07-10 11:13:01Update: 2015-07-10 11:13:01

米専門家 「北韓の生物技術研究院、炭疽菌の生産能力保有」

農薬研究所として知られている北韓の平壌(ピョンヤン)生物技術研究院が、生物兵器の一種である炭疽菌を生産する能力を備えているとの見方が示されました。
これは、米不拡散研究センターの研究員が9日、記者らに対して述べたものです。
この研究員は、北韓人民軍の傘下にあり、農薬研究所として知られた平壌生物技術研究院について、これまで入手した写真を分析した結果、軍事的に利用可能な生物兵器の生産能力を備えており、生物兵器に用いられる炭疽菌の生産基地として使うことができる」としています。
また、「表向きには、生物殺虫剤の研究施設にみえるが、かつて、旧ソ連やイラクがそうしたように、いつでも炭疽菌の培養施設に転用することができる」としています。
この研究所は、生きた炭疽菌のサンプルがアメリカ軍の研究所から韓国の京畿道(キョンギド)烏山(オサン)にある韓国駐留アメリカ軍の空軍基地に送付されたてから10日後の先月6日に、金正恩(キム・ジョンウン)第一書記が視察に訪れています。

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