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社会

原発資料またネット流出 政府の合同捜査部が捜査中

Write: 2015-07-10 11:13:27Update: 2015-07-10 11:13:27

原発資料またネット流出 政府の合同捜査部が捜査中

去年12月とことし3月、原子力発電所を運営する韓国水力原子力のコンピューターがハッキングされ、内部資料が相次いで外部に流出した事件がありましたが、犯人とみられる人物が8日、再び内部資料をネットに公表し、検察が捜査を進めています。
検察が9日に明らかにしたところによりますと、8日、アメリカのあるインターネットサイトに「原発反対グループ」を名乗るハッカーが、原発の図面など韓国水力原子力の機密資料と、大統領府、国防部の関連文書を公表したということです。
政府の合同捜査部は、資料の公表の仕方などが、去年12月とことし3月に起きた流出事件と似ていることから、同じ北韓のハッカーによるものである可能性が高いとみて、捜査を進めています。
特に、資料が公表された8日が、金日成(キム・イルソン)主席の21周忌にあたる日だったことに注目し、資料の流出・公表の経路が前回の事件と一致するかどうか調べているということです。
韓国では、去年12月とことし3月に、「原発反対グループ」の会長と名乗る人物によって、韓国水力原子力のコンピューターがハッキングされ内部文書が流出する事件が起きていて、政府の合同捜査部は、メール攻撃に使用された悪性コードや使用されたIPアドレスが、北韓のハッカーが使うものと似ているとして、北韓のハッカー組織による犯行と結論づけ、犯人を追っています。

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