韓国の江原道(カンウォンド)一帯にある東海岸の海水浴場が10日、一斉にオープンしました。
オープンしたのは、江陵(カンルン)の鏡浦(キョンポ)と束草(ソクチョ)、高城(コソン)など92ヶ所です。
東海岸の海水浴場は、地域別にテーマを決め、特色のある海辺にするとしています。
東海最大規模の鏡浦海水浴場は、「家族と青少年の海辺」に、正東津(チョンドンジン)海水浴場は、「恋人の海辺」にするほか、束草海水浴場は、障害者と外国人のための便宜施設を大幅に増やしました。
また、襄陽(ヤンヤン)の河趙台(ハジョデ)海水浴場は、世界初のサーフィン専用の海辺にし、夜には8月末まで毎日、海辺に設置されたステージでアーティストの公演とDJによるパーティーが開かれるということです。
ことし東海岸を訪れる人は、およそ3千万人に達するものとみられています。