アメリカ国防総省の手違いで炭疽菌のサンプルを在韓米軍の研究施設に送付していた問題で、韓国とアメリカは合同調査団を設置することにしました。
韓国外交部が１２日に明らかにしたところによりますと、５月にアメリカ国防総省の研究所の手違いで炭疽菌のサンプルが在韓米軍内の研究施設に送付された問題で、韓国とアメリカは合同調査団を設置することで合意しました。
合同調査団の団長は韓国国防部の政策企画官と在韓米軍の企画参謀部長が務め、当該分野の民間の専門家も加わるということです
調査団は在韓米軍の空軍基地内の研究施設を訪れ、手違いで炭素菌のサンプルが送付された経緯などを調査し、再発防止策などの対策を講じるということです。