大型で強い台風11号が、韓半島に向けて北上しています。
気象庁によりますと、台風11号は13日、沖縄の南東側から韓半島に向けて北上していて、今後さらに勢力を強め、16～17日には西日本に接近し、17～18日ごろ韓半島が影響を受ける見通しです。
17日には、濟州島（チェジュド）と南海岸、18日には南部と中部地方が台風の影響を受け、多くの雨が降るとみられます。
台風11号は、水温の高い水域を通りながら、勢力がさらに強くなっていて、韓半島に接近してからも引き続き強い勢力を保つとみられます。
気象庁は、台風の進路が非常に流動的なことから、今後公表される台風情報を注意深く確認するよう呼びかけています。