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社会

「ユーラシア親善特急」 14日に出発式

Write: 2015-07-14 13:42:55Update: 2015-07-14 15:22:57

「ユーラシア親善特急」 14日に出発式

「ユーラシア親善特急2015」の遠征隊の出発式が14日、ソウル駅で行なわれました。
「ユーラシア親善特急」は、朴槿恵大統領が提唱した、ユーラシアを一つの経済圏にし、新たな時代を切り開くとする「ユーラシア・イニシアチブ構想」の実現に向けて、外交部と韓国鉄道公社が運行する特別列車で、ウラジオストクを出発し、モスクワを経てドイツのベルリンまで20日間かけてユーラシアを横断するものです。
「ユーラシア親善特急」には、遠征隊として政府関係者や一般国民の希望者など200人余りが乗り込みます。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は、出発式に映像メッセージを寄せ、「南北の間で断絶された鉄道を再びつなぎ、平和統一の夢を成し遂げ、ユーラシアを一つの大陸にして地球の平和と共同発展に貢献する国にならなければならない」と述べました。
出発式のあと、参加者は、 仁川(インチョン)空港からウラジオストクまたは北京に移動し、15日から列車に乗って本格的なユーラシア横断を始めます。
ウラジオストクから出発する「ユーラシア親善特急」列車は、ハバロフスク、イルクーツク、モスクワを経て、ポーランドのワルシャワ、ドイツのベルリンまで、20日間かけて1万2000キロの区間を運行し、北京から出発するする列車は、イルクーツク駅で親善特急列車に乗り換えることになっています。
親善特急列車が通過する都市では韓国関連のイベントが開かれ、終着駅のベルリンでは、南北分断70年、ドイツ統一25周年を迎えて、南北の平和統一を願う記念行事が開かれます。

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