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韓半島

脱北者団体 予告なしにビラ散布

Write: 2015-07-14 15:21:18Update: 2015-07-14 15:21:32

脱北者団体 予告なしにビラ散布

脱北者団体が13日、中断していた北韓へのビラを予告なしに飛ばしたことを公表し、金大中元大統領夫人、李姫鎬氏の平壤(ピョンヤン)訪問にどのような影響を及ぼすかが懸念されています。
脱北者団体の「自由北韓運動連合」の 朴相学(パク・サンハク)代表は、13日の午後9時ごろ、京畿道金浦市でビラ50万枚と金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺を描いた映画「ザ・インタビュー」のDVDとUSBそれぞれ1千個、1ドル紙幣2千枚を風船につけて北韓に向け飛ばしたことを14日、明らかにしました。
ビラには、金正恩政権の恐怖政治を批判する内容やソウルに設置された国連の北韓人権事務所に関する内容などが盛り込まれています。
朴相学代表は、4月から非公開でビラの散布を再開していますが、今回は韓国政府からの自粛要請に抗議する意味でビラを散布したことを公表したと述べています。
一方、韓国と北韓は先週、実務者レベルの協議を開き、金大中元大統領夫人、李姫鎬氏の平壤(ピョンヤン)訪問に合意していますが、北韓は韓国が挑発を続ける場合、北韓訪問がなかったことになりかねないと警告していて、今回のビラ散布がどのように影響するか懸念の声があがっています。

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