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社会

三菱マテリアル 元米軍捕虜らに謝罪

Write: 2015-07-20 14:40:32Update: 2015-07-20 15:37:22

三菱マテリアル 元米軍捕虜らに謝罪

日本の三菱マテリアルは19日、第2次世界大戦中に鉱山で強制労働に従事させられた元米軍捕虜や遺族らに謝罪しました。
謝罪はロサンゼルスにあるユダヤ系人権団体のサイモン・ウィーゼンタール・センターの「寛容の博物館」で行われ、三菱マテリアルの関係者が、第2次世界大戦中に前身の三菱鉱業の鉱山で強制労働に従事させられた元米軍捕虜らに謝罪しました。
三菱マテリアルの関係者は、「当時米軍捕虜ら900人余りが鉱山で強制労働に従事させられた」としたうえで、「過去の不幸な出来事に道義的な責任を痛感している。元捕虜と遺族らに心から謝罪する」としました。
日本政府は2009年と2010年に元米軍捕虜らに謝罪していますが、日本企業が直接謝罪するのは初めてです。
三菱マテリアルは韓半島出身の徴用被害者については言及しませんでしたが、ほかの国の徴用被害者についても謝罪することを検討したいとしています。

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