6月に韓国を訪れた外国人観光客が大幅に減っていることがわかりました。
韓国観光公社が21日に発表したところによりますと、6月に韓国を訪れた外国人観光客はおよそ75万900人で、去年の同じ時期に比べて41%減っています。
国籍別では、中国が31万5000人余りで、去年の同じ時期に比べて45%減少し、日本が10万1000人余りで42%減っています。
月間の外国人観光客数が、前の年の同じ時期に比べて減少したのは、2013年5月以来で、マーズ=中東呼吸器症候群の韓国での感染拡大が影響したものとみられています。
一方、6月に海外旅行に出かけた韓国人はおよそ137万3000人で、去年に比べて8%増加しています。