大韓航空やアシアナ航空など韓国の航空各社は、韓国でマーズ=中東呼吸器症候群の感染が広がった影響で運休していた日本と中国路線を来月初めまでに正常化させることになりました。
マーズの感染拡大を受け、6月から7月にかけて大韓空港は36路線、アシアナ航空は37路線で運休したり便数を減らしたりしていました。
しかし、21日でマーズの新規感染者が16日連続確認されておらず、事態が沈静化に向かっていることを受け、運航の正常化を進めています。
大韓航空は成田、鹿児島、青森、岡山線がすでに通常運航に戻っており、小松線は来月2日から運航を再開します。
アシアナ航空も来月初めからほとんどの路線が通常運航に戻り、仁川―羽田線は来月7日から運航を再開します。
格安航空会社も通常運航を再開し、イースター航空は夏休み期間の8月末まで大阪やバンコク線の運航を拡大します。