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韓半島

北韓「イラン核合意とは実情が異なる」

Write: 2015-07-22 09:47:51Update: 2015-07-22 09:47:51

北韓「イラン核合意とは実情が異なる」

北韓外務省の報道官は21日、イラン核協議が最終合意に達したことを北韓の核問題の進展につなげようとするアメリカに対し不快感を示し、核兵器を放棄しないという立場を改めて示しました。
これは、朝鮮中央通信の記者の質問に答える形で述べたもので、報道官は「一方的に先に核を凍結したり放棄したりすることを論じる対話には全く関心がない」と強調しました。
アメリカ国務省の報道官が14日、「北韓が非核化と関連し誠実で信頼に値する態度を示してこそ交渉に乗り出すことができる」と述べたことに対し、交渉の可能性を一蹴した形です。
北韓外務省の報道官は、イラン核協議の最終合意について「自主的な核活動の権利を認められ、制裁解除に向けた長期間の努力によってイランが成し遂げた成果」と評価しながらも、「われわれは実情が完全に異なる」と強調しました。
そして「われわれの核抑止力は、半世紀以上続くアメリカの核の脅威と敵対視政策から国の自主権と生存権を守るための欠かせない手段であり、交渉のテーブルに載せる対象ではない」と主張しました。

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