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社会

殺人罪の公訴時効廃止法案 国会で1次通過

Write: 2015-07-22 17:00:46Update: 2015-07-23 21:32:10

殺人罪の公訴時効廃止法案 国会で1次通過

殺人罪の時効を廃止する刑事訴訟法改正案、いわゆる「テワニ法」が21日、国会の1次審査を通過しました。
いわゆる「テワニ法」は、1999年、大邱(テグ)で発生した事件がきっかけで発議されました。
1999年、大邱(テグ)で、当時6歳だったキム・テワン君が何者かに硫酸をかけられ、亡くなりましたが、去年、時効を迎えました。
捜査当局は時効を迎える前の去年、この事件を再び捜査しましたが、容疑者とした人物の嫌疑を裏付ける客観的証拠が見つからなかったため不起訴処分となり、その後、遺族が裁判所に裁定申請を出しましたが、棄却され、結局事件は解決されないままとなってしまいました。
金賢雄(キム・ヒョンウン)法務部長官は、刑事訴訟法改正案について「法案が成立するよう、最善を尽くす」と述べていて、国会も政府も賛成しているため、成立する見通しです。

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