ことし上半期のベンチャー企業への投資額が、去年に比べて40%近く増え、これまででもっとも多かったことがわかりました。
中小企業庁によりますと、成長力の高い未公開企業へ集中して投資するベンチャー・ファンドのことし上半期の投資額は9569億ウォンで、去年の同じ期間に比べて38%増えたということです。
投資を受けたベンチャー企業の数は、517社で、去年の同じ期間に比べて24%増えました。
業種別に見ますと、ソフトウェアやモバイルなど情報通信分野に2607億ウォン、卸売り・小売、電子商取引などサービス業に1566億ウォンがそれぞれ投じられ、去年の同じ期間に比べてそれぞれ700億ウォン以上増えました。
これに対して映画、ゲームなどの文化コンテンツ分野への投資は、1820億ウォンで、去年の上半期に比べて100億ウォンほど減りました。