済州島で外国人所有となった土地の面積が、島全体の面積の1%を上回っていることがわかりました。
済州道が27日、明らかにしたところによりますと、済州島で外国人が所有している土地の面積は6月末の時点で、合わせて20.78平方キロメートルで、島全体の面積の1.12%にあたるということです。
これは、外国人による大規模なリゾート施設の建設や、既存のリゾートの買収が続いているためです。
国籍別に見ますと、中国人が外国人所有の土地の42%を占めて、もっとも多く、続いてアメリカ人が20%、日本人が12%の順でした。
用途別には、林野が55%でもっとも多く、続いて牧場17%、農地11%、敷地3%などの順でした。