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社会

黄教安国務総理 マーズの事実上の終息宣言

Write: 2015-07-28 12:58:47Update: 2015-07-28 18:32:02

マーズの新たな感染者が23日連続、確認されていないことから、黄教安(ファン・ギョアン)国務総理が事実上の終息宣言を行いました。
黄教安国務総理は28日、ソウル政府庁舎でマーズへの対応に関する政府対策会議を開きました。
黄国務総理は会議で、「国際基準ではマーズの終息宣言にもう少し時間が必要だという意見もあるが、集中管理病院の指定が全て解除され、23日連続で新たな感染者が確認されておらず、隔離対象者も全て解除されたことなどを総合的に踏まえると、もう安心して良いというのが医療界と政府の判断だ」として事実上の終息宣言を行いました。
続いて、国民に対してマーズへの不安感を追い払い、経済活動や余暇活動など日常を取り戻してほしいと呼びかけました。
しかし政府としては、今後も感染症の危機警報の「注意の段階」を維持し、引き続き必要な措置を取る一方、国会で成立したマーズ関連の補正予算についても、速やかに執行し、韓国経済が早い時期に活気を取り戻せるように努める方針だと述べました。
また今回をきっかけに、新たな感染症に対する防疫体系を徹底して見直すと強調しました。
最後に、マーズへの政府の初期の対応が遅れたことなど、問題点や原因を洗い出し、それにともなう措置を行うと述べ、文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官の更迭につながるかどうかに関心が寄せられています。

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