社会
韓国青少年150人が福島などを訪問 環境団体が反対
Write: 2015-07-29 10:07:12 / Update: 2015-07-29 10:07:12
日本のNPO法人「ふくかんねっと」が主催する「韓日国交正常化50周年記念行事」で、韓国の青少年150人が東京電力福島第1原子力発電所事故のあった福島県を訪れることが明らかになり、論議を呼んでいます。
この行事は、福島在住の韓国人が理事長を務める韓日交流NPO「ふくかんねっと」が、日韓文化交流基金の委託を受けて主催するもので、韓国の青少年150人と引率者21人が29日から来月7日にかけて、福島県や東京などを訪問する予定です。
これについて韓国の環境団体は、この行事が行われる地域が福島第1原発事故で放射性物質が大量に流出した地域からおよそ60キロしか離れていないとして、行事を見送るようを求めています。
これに対してふくかんねっとの関係者は「すでに保護者に日程表を送り、福島訪問の計画を知らせている。訪問地域は原発事故が起こった場所から離れている」と説明しました。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-08-13
聞かせて!あなたの韓国ライフ
2025-07-31
韓国WHO‘SWHO
2025-08-04