排気量2800cc以上のBMWやベンツなどの高級タクシーが、ソウルで10月から営業を始める見通しです。
ソウル市は、ことし4月に高級タクシー運営法人「ハイエン」を設立し、運輸事業従事者の選抜と教育、料金策定などの手続きを経て、10月から試験営業を行う計画を29日、明らかにしました。
「ハイエン」は、ソウル市タクシー運送事業組合と、 交通カードの運営を担当する韓国スマートカードが共同出資した法人です。
高級タクシーは、黄色のナンバープレートを使いますが、タクシー表示灯を設置しないなど、外見では一般高級乗用車と区別できなくするということです。
排気量2800cc以上のBMWやベンツなどが導入され、全車両、予約制で運営されます。
基本料金は、最低7500ウォン、最高8500ウォンになるものと見込まれています。