体温を調整するために出る汗が、必要以上に分泌されて日常生活に支障をきたす「多汗症」を患っている人は、20代の男性がもっとも多いことがわかりました。
健康保険審査評価院によりますと、去年1年間に多汗症の症状があって病院を訪れた人は1万2542人に上りました。
男女別では男性が54.3%、女性は45.7%でした。
年齢別で見ますと、20代が全体の29.6%でもっとも多く、続いて10代、30代などの順で、10代から30代までの患者が全体の69.7%を占めました。
とりわけ、20代男性が全体の17.2%でもっとも多く、続いて10代男性、20代女性の順でした。