ことし上半期の酒類の輸入で、ワインがもっとも多かったことがわかりました。
韓国貿易協会が5日、発表したところによりますと、ことし上半期のワインの輸入は、去年上半期に比べて5.5%増えて9400万ドルで、初めてウィスキーを上回り、酒類の輸入額で1位になりました。
ワインの輸入額は6年連続、伸び続けています。
これに対して2位のウィスキーは、9100万ドルで、去年上半期に比べて1.2%減りました。3位はビールで、18.6%増えて6000万ドルでした。
ワインの輸入が増えたのは、健康を重視し酒を軽く飲んで楽しもうとする社会の雰囲気や、ワインの輸入先が、チリ、アメリカ、オーストラリアなどに広がったことなどが背景にあるものとみられています。