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韓半島

軍備増強の口実にすれば第2次韓国戦争 北韓が主張

Write: 2015-08-07 09:09:10Update: 2015-08-07 09:09:10

軍備増強の口実にすれば第2次韓国戦争 北韓が主張

北韓のリ・ドンイル元国連次席大使は、6日、マレーシアの首都クアラルンプールで記者会見し、ARF=ASEAN地域フォーラムの閣僚会議で韓半島情勢の悪化の原因がアメリカにあると主張した李洙墉(リ・スヨン)外相の演説内容を説明しました。
これはイランの核開発をめぐる欧米6か国とイランによる協議が最終合意に至ったことで北韓に対する非核化の国際的圧力が強まっているのを受け、国際会議の場で異例の記者会見を開いて世論を誘導しようとするものとみられます。
自らを李外相のスポークスマンと紹介したリ・ドンイル氏は、記者会見の内容について、李外相がARF閣僚会議で行った演説と同じ内容だと説明し、質疑応答では自身の見解を述べました。
リ氏は北韓による4回目の核実験の可能性について、「アメリカの態度にかかっている。北韓は核の災いから主権と国民を守るため自衛手段を持つ以外に選択肢がない」と主張し、アメリカの圧力が続けば新たな核実験を行う可能性があることをほのめかしました。
そしてアメリカが北韓を軍事同盟強化の口実にすれば、必然的に第2次韓国戦争につながるだろう」と主張しました。

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