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韓半島

米の軍備増強は第2次韓国戦争招く 北韓が核問題でけん制

Write: 2015-08-07 10:47:24Update: 2015-08-07 10:47:24

米の軍備増強は第2次韓国戦争招く 北韓が核問題でけん制

マレーシアの首都クアラルンプールで開かれていたARF=ASEAN地域フォーラムの閣僚会議で、北韓の核問題をめぐって南北の外交戦が繰り広げられました。
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は、ASEAN諸国などとの公式会議のほかにアメリカ、中国、日本と個別に会談し、イランの核交渉妥結の流れが北韓の核問題の解決につながるよう各国の支持を訴えました。
これに対して北韓のリ・ドンイル元国連次席大使は、李洙墉(リ・スヨン)外相の閣僚会議での演説を説明するとして、6日、クアラルンプールで記者会見し、「アメリカの目標は、北韓の社会主義体制を崩壊させることであり、アメリカが軍備を増強すると、必然的に第2次韓国戦争につながる」と主張しました。
そして、北韓による4回目の核実験の可能性について、「アメリカの態度いかんにかかっている。北韓は核の災いから主権と国民を守るため自衛手段を持つ以外に選択肢がない」と主張し、アメリカの圧力が続けば新たな核実験を行う可能性があることをほのめかしました。4日から開かれていた ARFの閣僚会議は、6日で全ての日程を終え閉幕しました。

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