最高気温が33度前後の暑さが続いているため、エアコンなど冷房機器の使用が増え、夏の最大電力消費量が7日午後更新されました。
夏の最大電力消費量の更新は、この夏に入ってから3度目です。
電力取引所によりますと、全国的に33度以上の猛暑注意報が出された7日午後3時の電力消費量は、7962万キロワットで、夏の電力消費量としてはこれまでで最高となりました。夏の休暇シーズンのピークが過ぎたうえ、猛暑が続いていることによるものと考えられます。
今年の夏は先月28日に7618万キロワットで夏の電力消費量の最高を更新し、
2日後の30日に7670万キロワットを超えていました。
冬を含めると、これまでの電力消費量の最高値は、去年12月17日の8015万キロワットです。
しかし予備電力は 1268万キロワットあり、十分な状態です。