韓国国民の10人に7人は、政府を信頼していないことがわかりました。
OECD=経済協力開発機構がまとめたところによりますと、2014年現在で、韓国政府に対する韓国国民の信頼度は34%に止まり、調査対象となった41か国のうち26位でした。
この調査は、世論調査機関のギャラップが、各国の国民1000人を対象に行ったものです。
今回の調査で、政府に対する信頼度がもっとも高かったのはスイスの75%で、続いてインド、ノルウェー、ルクセンブルクなどの順で、日本は39%で23位でした。
OECD加盟国全体の平均は41.8%で、7年前の2007年に比べて3.3%ポイント減少しました。
これについてOECDは、「2008年の世界金融危機の影響で、世界各国で政府に対する信頼度が全体的に下落したものとみられる」と分析しています。