中東呼吸器症候群ＭＥＲＳコロナウイルスの新規感染者は３６日連続で出ていません。
保健福祉部の対策本部によりますと、１０日までの感染者は合わせて１８６人、死亡者は３６人のままとなっています。
治療中の患者は１０人ですが、うち９人はウイルス検査は陰性反応で、一般病室で後遺症の治療を続けており、陽性反応が出ているのは１人だけです。
世界保健機関は、最後の患者が陰性に転じてから最大潜伏期の倍に当たる２８日後に終息宣言することを勧告していて、公式の終息宣言は来月７日以降になる見通しです。