韓国南西部の光州市庁前広場に、旧日本軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」が設置され、14日に除幕式が行われます。
光州の少女像は、ソウルの日本大使館前とソウル近郊・京畿道高陽市の湖公園、慶尚南道巨済市にそれぞれ設置されている少女像に続く、韓国で12番目の慰安婦を象徴する銅像です。
光州市によりますと、少女像は、光州市の青年ボランティア団体が募金活動を経て光州市庁前広場に設置したもので、彫刻家のアン・ギョンジンさんが製作したものです。
巨済市の慰安婦像と同様、立ち姿の、高さ150センチで、「積極的に立ち上がって前に進む」との意志を表現しています。
除幕式には、元慰安婦のクァク・イェナムさん(90)をはじめ、女性市民団体が参加し、光州女性フィルハーモニーオーケストラの演奏会も披露されることになっています。