銀行による家庭向け貸し付け額が、初めて600兆ウォンを超えました。
韓国銀行が12日、発表したところによりますと、銀行による家庭向け貸し付け額はことし7月末の時点で、前の月より7兆4000億ウォン増えて、601兆9000億ウォンに上ったということです。
銀行による家庭向け貸し付け額が600兆ウォンを超えたのは、これが初めてです。
また7兆4000億ウォンの増加幅も、ことし4月と6月に続いて3番目に多いものです。
韓国銀行は、住宅の賃貸料が上昇している反面、低金利が続いていることから、マイホームの購入が増え、住宅担保の貸し付けを中心として家庭向け貸し付けが増えたものとみています。