安倍首相の戦後70年談話について、海外のメディアはそろって不十分な謝罪だとして、韓国や中国からの非難は避けられないと指摘しています。
イギリスの日刊紙ガーディアンは、「談話が新たな謝罪には及ばなかった」と指摘し、BBC放送は、「次世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」とした部分を引用し、「韓国や中国などを怒らせる結果になった」と伝えています。
また、フランスのルモンドは、「首相自身の言葉での謝罪がない」ことを、ドイツ国際放送のドイチェベレは、「多くの被害当事国に失望を与えた」と指摘しています。