原油価格の下落で来月から国際線の全ての路線で油類割増料がゼロになります。
油類割増料は、燃料の価格に追随して、運賃とは別建てで徴収される料金で、燃油サーチャージに当たります。
大韓航空とアシアナ航空は国際線の全ての路線で、9月の油類割増料をゼロに策定しました。
油類割増料がゼロになるのは2009年8月以来、6年1ヶ月ぶりです。
航空業界は、油類割増料の値下げで航空券の総額が低くなり、旅客増加につながるものと期待しています。
一方、国内線は2200ウォンの油類割増料が付加されますが、航空業界は、原油価格がさらに下落すれば国内線の油類割増料の値下げも検討するとしています。