ことし上半期、育児休業を取得した人全体に占める男性の割合が初めて5%を超えました。
雇用労働部が18日、発表したところによりますと、去年上半期、育児休業を取得した人全体に占める男性の割合は4.2%でしたが、ことし上半期には5.1%に増えました。
男性の育児休業は、中小企業より大企業で多く、従業員300人以上の大企業が55.7%を占めています。
地域別では、ソウルと京畿道地域が64.5%と最も多くなっています。
雇用労働部のナ・ヨンドン青年女性雇用政策官は、「男性の育児に対する社会的認識や雰囲気が大きく改善している。男性の育児への参加は、親としての役割であり、当然の権利だ」と強調しました。