19日の韓国の株式市場は、中国経済の先行きへの懸念から売り注文が出て、株価は3日連続下落し、一時1920ポイントを割り込みました。
中国上海総合指数は18日、6%あまり暴落したのに続いて、19日も一時5%あまり下落し、株価暴落を背景に中国の景気減速の懸念が拡大しています。
これを受けて19日の韓国株式市場は、前の日より1.7ポイント下落した1954.56で取り引きが始まり、中国の景気減速による景気の先行きへの警戒感から投資家の売りが先行し、午後一時1915と1920ポイントを割り込みました。
その後やや持ち直して、結局、前日より16.88ポイント下落した1939.38で引けました。
総合株価指数が1950ポイントを下回ったのは、ことし2月11日以来、およそ6か月ぶりです。