南北間の軍事的緊張が高まっていますが、 南北協力事業である北韓の開城工業団地への韓国企業関係者の出入りは22日も正常に行われています。
統一部によりますと、21日に続いて22日も、韓国企業関係者に対する出入り同意書が北韓側から送られてきたということです。
21日夕方現在、開城工業団地に滞在している韓国人は544人で、22日は243人が北韓入りし、457人が韓国に帰る予定です。
また平壌(ピョンヤン)には、15歳以下のジュニアユースサッカーチームによる国際サッカー大会に出場する選手と役員、取材団ら84人がいます。
さらに開城(ケソン)では、高麗時代の王宮跡の満月台の南北共同学術調査がことし6月から南北の学者によって進められていて、韓国側関係者10人が滞在しています。