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社会

目の障害の「斜視」 10人に8人が子どもや青少年

Write: 2015-08-24 10:06:05Update: 2015-08-24 10:06:05

何かを見ようとする時に、片方の目が正面を向いていても、もう片方の目が違う方向を向いてしまう目の障害の「斜視」の症状を持っている人は、10人に8人が9歳以下の子どもや青少年であることがわかりました。
国民健康保険公団によりますと、去年1年間、斜視で治療を受けた人は合わせて13万4597人で、このうち、84.9%が9歳以下の乳幼児や子ども、青少年でした。
なかでも、9歳以下の乳幼児や子どもが全体の58.2%でもっとも多く、10歳以上の青少年は26.7%でした。
これについて専門家は、「斜視の症状を持つ9歳以下の子どもや青少年は、9歳以下の人口全体の2%を占めている。斜視を治療しないで放置すると、物を見る時の脳で感じる遠近感や立体感に問題が生じる可能性が高いうえ、見た目に敏感な思春期の青少年は心理的な負担を感じることもあるので、早めに適切な治療を受ける必要がある」と説明しています。

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