韓国軍は２４日にも北韓に対する心理戦放送を続けました。
北韓は、韓国軍が大型拡声器を使った心理戦放送を再開したことと関連して、拡声器を照準射撃すると威嚇していますが、韓国軍の関係者によりますと、２４日未明にも心理戦放送を実施したということです。
韓国軍は１０日に心理戦放送を再開し、２週間連続で実施しています。
一方、北韓軍は放射砲などを前進配置していますが、今のところ心理戦放送の施設に対する射撃はしていません。
韓国軍は、最高水準の警戒態勢を維持していて、在韓アメリカ軍も多連装ロケット砲などを前進配置し、韓米連合の防衛体制を維持しています。
また、北韓に対する監視態勢を格上げし、衛星や偵察機により監視を２４時間続けています。