メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

朴大統領 「南北合意は、原則守り対話で努力した結果」

Write: 2015-08-25 11:09:27Update: 2015-08-25 11:10:56

朴大統領 「南北合意は、原則守り対話で努力した結果」

南北高官級会談が合意に達したことについて、朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、「政府が北の挑発に断固対応するとの原則を一貫して守りつつ、対話の扉を開き、問題解決に向けて努力した結果」と述べました。
大統領府青瓦台の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官が伝えたものです。
朴大統領はまた、「北韓の新たな挑発を防ぐためには、北韓による確実な謝罪と再発防止が必要と判断した。政府はこの揺るぎない原則を堅持し、協議に臨んだ」と述べました。
韓国国民に対しては、「政府と軍を信じて大きな動揺や混乱もなく、落ち着いて日常生活を送ってくれた国民の成熟した対応が意味ある結果をもたらした」と述べました。
朴大統領は、今後の課題について、「これから重要なのは、今回南北が合意した具体的な事業が、今後行われる協議などを通じて円滑に推進され、南北間の緊張が解消し、韓半島の平和と発展に向けた転機がつくられるようにすることだ」としたうえで、「何より、分断による離散家族の痛みを癒し、南北の交流が活発化し、お互いが共生の機会を持つようにすべきだ」と強調しました。
そして、「今回の合意が、今後、南北間の信頼で、あらゆる問題を解決していく契機となることを期待する」と強調しました。
朴槿恵大統領は、25日で任期5年の折り返し点を迎えました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >