朴槿恵(パク・クネ)大統領が、来月3日に中国・北京で開催される抗日戦争勝利70年の記念式典に出席し、式典に合わせて行われる軍事パレードにも出席することを決めたことについて、アメリカは、「朴大統領の決定を尊重する」としています。
アメリカ国務省は現地時間の26日、「記念式典への出席は、各国の主権的決定事項だ。われわれは、韓国の決定を尊重する」と述べました。
また、記念式典に、オバマ大統領は出席せず、中国駐在のマックス・ボーカス大使を出席させることについては、「ボーカス大使は、オバマ大統領が選択したアメリカ代表だ。戦争で、アメリカやアジアの国々が払った犠牲を栄誉あるものにし、全ての関係国の和解と友好を促進することをアメリカが重視していることを示すものだ」と述べました。