ソウル市が外国人用観光タクシーを運営するために、英語、日本語など外国語に対応できるタクシードライバーを募集します。
ソウル市が27日、発表したところによりますと、外国人用観光タクシーを運営するために、外国語での会話が可能なタクシードライバーを募集するということです。
対象となるのは、英語、日本語、中国語が話せるタクシードライバーで、2か国語や3か国語での応募も可能です。
面接では、料金、天気、観光、韓国文化などをテーマに面接官と外国語で10分間会話し、ソウルについてどれほど詳しいか、サービス業に向いているかなども評価します。
外国人用観光タクシードライバーに選ばれれば、仁川(インチョン)空港と金浦(キムポ)空港で乗客を優先的に割り当てられるほか、外国人が乗車した場合は、一般のタクシーに比べて20%割り増し料金を請求するとしています。