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社会

「蜂窩織炎」の患者 7月に最多

Write: 2015-08-31 09:51:00Update: 2015-08-31 09:51:00

肌にできた小さな傷から細菌が入り、皮下組織まで感染が広がる急性の炎症の「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」で治療を受ける人は、7月にもっとも多いことがわかりました。
健康保険審査評価院がまとめたところによりますと、去年1年間、蜂窩織炎で治療を受けた人の数は111万4425人に上り、ここ5年間で12.1%増えました。
月別で見ますと、7月が14万697人でもっとも多く、続いて8月が14万310人、9月が13万4717人などの順でした。
これについて専門家は、「蜂窩織炎の患者が7月から9月までの期間に多いのは、夏は湿気が多いため細菌が繁殖しやすく、蚊に刺された傷から感染が広がる場合が多いためとみられる。蜂窩織炎を放置すると、感染した肌の細胞が回復できなくなったり、敗血症にかかったりする恐れがあるので、免疫力の弱い乳幼児や子ども、高齢者はとりわけ注意する必要がある」と説明しています。

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