韓国人の自殺による死亡率は、OECD=経済協力開発機構の加盟国のうちもっとも高いことがわかりました。
OECDが加盟国34か国の自殺による死亡率をまとめたところによりますと、2012年の人口10万人当たりの自殺者数で、韓国は29.1人でもっとも多く、続いてハンガリーが19.4人、日本が18.7人、スロベニアが18.6人などの順となりました。
また、OECD加盟国の自殺による死亡率は、1985年からほとんどの国で減少していますが、韓国は2000年を境に大幅に増えているということです。
一方、人口10万人当たりの自殺者数がもっとも少なかったのは、トルコの2.6人で、続いてギリシャ、メキシコ、イタリアなどの順でした。