韓国では、ことし上半期に健康保険から医療機関に支払われた医療費がおよそ29兆ウォンで、このうち36%が高齢者の医療費であることがわかりました。
健康保険審査評価院が先月31日、発表したところによりますと、ことし1月から6月までの間、健康保険から医療機関に支払われた医療費は、去年の同じ期間に比べておよそ8%増えて、28兆7000億ウォンでした。
このうち65歳以上の医療費は、去年の同じ期間に比べて11%増え、10兆4200億ウォンでした。
高齢者医療費が全体に占める割合は、36%で、2008年に初めて30%を上回って以来、年々増え続けています。