原油価格の下落などで、8月の輸出額が去年8月に比べて15%減少し、この6年間でもっとも大きく減少しました。
産業通商資源部が1日、発表したところによりますと、韓国の8月の輸出額は393億3000万ドルで、去年8月に比べておよそ15%減少したということです。
月間の輸出額の減少幅としては、世界金融危機に見舞われた2009年8月以降もっとも大きいものです。
産業通商資源部は、「原油価格の下落で輸出単価が低くなったことや、中国天津港での爆発事故で中国向けの輸出が大きく減ったことなどが影響した」と分析しています。