若者たちで賑わうソウル江南駅周辺に店舗を構える日本の外食チェーン7社が参加する第1回ジャパンフードフェスティバルが、19日まで開催されています。
ジャパンフードフェスティバルは、韓日国交正常化50年を記念して、食文化を通じて両国の交流を深めようと韓国に進出している日本の外食チェーン7社が企画し、駐韓日本大使館と日本政府観光局などが後援しているイベントです。
若者たちで賑わうソウル江南駅周辺の、「モスバーガー」や、とんかつチェーン「かつや」など7店舗で食事をしてスタンプを集めた人を対象に抽選で韓日往復航空券などの景品をプレゼントするというものです。
日本政府観光局の熊野伸彦所長は、「2000年代初め頃は、国籍不明の料理が日本料理として提供されていたが、今では日本の正統料理が韓国国民に愛されている」として、「韓国の中心ともいえる江南で日本の正統料理を知ってもらう機会になることを期待する」と話しています。