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韓半島

地雷爆発を「不都合な過去」 北韓、論争終えようと主張

Write: 2015-09-05 11:11:56Update: 2015-09-05 11:41:01

地雷爆発を「不都合な過去」 北韓、論争終えようと主張

北韓は、先月、非武装地帯で起きた地雷爆発事件について、「不都合な過去」という表現を使って、南北高官級会談の合意内容を取り巻く論争に終止符を打つよう主張しました。
先月25日に終了した南北高官級会談の合意文書には、非武装地帯で起きた地雷爆発事件について北韓が「遺憾」の意を表明したことが明記されています。これを韓国側は「謝罪」と受け止めているのに対して、北韓は事件との関与を一貫して強く否定しています。
こうしたなか、4日付けの北韓労働党機関紙の労働新聞は、「関係改善に向けた建設的な雰囲気作りが必要」と言うタイトルの論説を掲げ、「南北高官級会談の開催は、民族の平和を願う崇高な理念の勝利だ。不都合な過去にこだわっていたならば南北合意は得られなかったはずだ」と述べました。
そして「これ以上、不必要な論争で時間を無駄にせず、南北関係の改善に向けた勇断が必要だ」と主張しました。

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