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社会

女性兵士誕生65年 年内に1万人に

Write: 2015-09-05 11:12:31Update: 2015-09-05 11:12:31

女性兵士誕生65年 年内に1万人に

韓国軍に女性兵士の制度が作られて6日で65年を迎えます。
韓国では、韓国戦争がぼっ発した1950年9月に491人の女性が志願して入隊し、その後、「女軍」と呼ばれて役割が広がり、7月末の時点で陸海空におよそ9700人が在籍して年内には1万人に達するものとみられています。
現在も、兵役義務がある男性と違って女性は志願制度ですが、空軍のパイロットだけでなく、2020年には3000トン級の潜水艦勤務も可能になるなど女性兵士の活動領域は次第に広範囲に及んでいます。
国防部が4日発表したところによりますと、女性兵士の数は全体の6%を占めています。
こうした中、男女平等の定着を目指すセミナーが、4日、国防部の主催で開かれ、女軍学校長を務めたチョ・ソッヒ江原大学教授が、「女性兵士は進級もままならないうえ男性中心の軍隊文化で、言葉の暴力など理不尽な環境にさらされている」として、女性兵士の服務環境の向上に向けた根本的な対策が求められていると指摘しました。

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