韓中首脳会談後、6か国協議関係国の動きが活発になっています。
6か国協議の中国次席代表を務める肖千韓半島事務副代表が7日、韓国を訪問、韓国外交部のキム・ゴン北韓核問題外交企画団長に会い、北韓の軍事挑発抑制に向けた協力などについて協議する予定です。
核問題と関連して中国の関係者が韓国を訪問するのは去年7月以来のことです。
また、韓国外交部の黄浚局韓半島平和交渉本部長は7日、アメリカを訪問、ソン・キム北韓担当特別代表に会い、北韓の核問題や人権問題について協議する予定です。
こうした動きは、北韓が来月の労働党創建記念日に長距離弾道ミサイルを発射する可能性が浮上している中、北韓のさらなる挑発を抑制する狙いがあるとみられています。