韓国の小中高校の中途退学者の半数以上が、「学校への不適応」を理由に退学したことがわかりました。
教育部が7日、発表したところによりますと、小中高校の去年の中途退学者数は、合わせておよそ5万2000人で、年齢別には高校生が2万200人あまりでもっとも多く、中学生が5400人あまり、小学生が2700人あまりの順でした。
このうち病気や海外留学などの理由ではなく、学校への不適応によって中退した児童・生徒は、2万8500人あまりで、全体の55%に上ったということです。
学校への不適応の原因としては、「授業についていけない」が25%でもっとも多く、続いて「人間関係」、「学校の規則が合わない」などの順でした。