三星電子が世界で初めて12ギガビートのモバイルDRAMの量産に成功し、ほかのメーカーとの技術格差を広げることになりました。
DRAMは、記憶素子として、パソコンやスマートフォンなどで使われる半導体メモリです。
三星電子が9日明らかにしたところによりますと、独自の設計技術と業界唯一の20ナノ工程技術を適用し、容量と性能を大幅に高めた12ギガビートの大容量モバイルDRAMの量産を今月から始めたということです。
モバイルDRAMは、NAND型フラッシュメモリより1000倍以上早い速度で、データの貯蔵と削除を繰り返すことができ、大容量になればなるほど、スマートフォンで高画質の動画などをより快適に楽しむことができます。
半導体市場では、パソコン用のDRAMやNAND型フラッシュメモリの価格が下落し続けている中、三星電子は高付加価値のモバイルDRAMの生産に力を入れていて、今年4月から6月期の市場シェアは57.6%を占めています。
今回世界で初めて12ギガビートモバイルDRAMの量産に成功したことで、今後、ほかのメーカーとの技術格差を広げることになりました。